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「FXを始めたけど、チャートの見方やエントリータイミングがよく分からない!o(TωT )」★★★ そんなあなたに、人には聞きにくい細々としたこと、FX投資の基本中の基本を実体験そのままに伝授致します。
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チャネル① Equidistance Channel
チャネルをチャート上に引くことは、価格レベルのサポートレジスタンスラインを引くことに次いで重要なことです。
チャネルを引くことのメリットは、 ① トレンドを確認できる ② 見落としていたパターンの発見に繋がる ③ チャネルラインブレイク時の大きな動きを事前に予測できる などなど、チャネルを引かない場合よりも大きなアドバンテージを得ることができます。 この回では代表的なチャネルの一つ、【 Equidistance Channel 】をご紹介します。 Equidistance Channelを和訳すると、「平行な道筋」というような意味になります。見たままですね。 あなたの注意を引く高値と高値(またはロウソク足の実体部分の高値)を結んだラインを引き、それと平行に、安値と安値(またはロウソク足の実体部分の安値)を結んだラインを引きます。 その結果が、画像のようにものの見事に作用している場合には、世界中の多くの人が同様にチェックしている可能性が高くなりますよ。 逆にうまく平行線に収まらなければ、それはチャネルとしては機能してない可能性が高いので、改めて引き直すか、他の方法を探した方が良いでしょう。 MT4で引く場合には ① メニュー「挿入(I)」の「チャネル(C)」から「Equidistance」を選び ② チャート上の点と点をドラッグします。平行線が現れて表示されます。 ③ その線のどこかをクリックして選択し、編集できる状態にします。 ※ドラッグした方の線には三点、もう一方の線には一点が現れます ④ 三点の方の外側二点で角度の調整、それ以外で位置の調整をして完了 いかがですか、うまく引けましたでしょうか?正しいチャネルを引けた場合にはその効果は絶大です。前の画像で説明しましょう。 ①と②を結んだ線を引き、平行線が③と④に接触するように平行線の幅を調整したものが画像に表示されていますね。その後にどうなったでしょうか? チャネル一杯まで下落し、そのまま抜ければチャネルラインのブレイクとなった所ですが、執拗に抵抗されて(↑↑↑の部分)、結局跳ね返されました。 その反発はかなり強力なものでしたが、今度は上方のチャネルで跳ね返されてしまいました。(↓の部分) その反発には下落の力がすでに弱くなってしまったようで(↑↑↑の部分で相当に消費したものと考えられます。「売っても売っても跳ね返されてウンザリ……」といった感じでしょうか)、チャネル半ばで再反発して、一気に急上昇しました! ここを捉えられれば、短時間でおよそ2円(200pips)分も楽勝で取れたわけです。※ 直後の押し目もクリアできれば、350pipsも行けました。 一旦ブレイクされれば、そのチャネルの役割も終わりです。たまたまこのチャネルの場合には、ブレイク後も反発ポイントになりました。(↑の部分) 以上、まだまだ具体例は多々ありますが、今回はこれで終わります。 このチャネルをどこかに引くかが、残念ながらトレードの経験差に現れてしまいます。サポートレジスタンスラインよりも難しい作業だと言えるでしょう。 それでも、平行線を作っているトレンドだと感じた際には、ドンドン引いてみましょう。それを活かすチャンスが来るかもしれません。 ちなみに、強いトレンド時にこの Equidistance Channel をひくと、急角度の平行線が出来上がりますが、このチャネルはブレイクではなく、幅の狭いレンジによって往なされてしまうことが多いです。 最後にMT4のインディケーターをご紹介します。 画像の緑色の平行ラインを引いてくれるのが!_MTF_shi_channel_1.mq4です。 どんなチャートにも自動で【 Equidistance Channel 】を引いてくれ、トレンドが変わったら新しいものに変更してくれます。 ただし、直近のトレンドを掴むようになっているため、参考にならないラインを引いてしまう場合もあります。 私の場合は大きなトレンドを掴むために利用し、私の意見と異なるラインになってしまう際には、自分のチャネルと双方を表示するようにしています。ラインを引く自信のない方はご活用下さい。★☆★☆★☆☆★☆★ PR
サポートライン/レジスタンスライン(価格レベル)
サポートライン/レジスタンスライン、ご存知ですよね?これは基本中の基本です。
簡単に説明しますと、値動きがそのラインに到達した途端に跳ね返されたり、その前後に留まって行ったり来たりしてしまう価格レベルのことです。 そのレベルが価格レートの上にある場合を『レジスタンスライン(抵抗線)』、 価格レートの下にある場合を『サポートライン(支持線)』と呼びます。 価格レートがそのラインを突破しても、反転してきた際には再度、機能してしまう(跳ね返す)という特徴があります。解説画像をご覧下さい。 白い矢印で示したポイントが赤い水平線で何度も何度も跳ね返されていますね。この赤い線を『サポート・レジスタンスライン』と呼びます。 その上に引いたオレンジ色のラインでも値動きが何度も抑え付けられていますので、同じく『サポート・レジスタンスライン』と呼びます。ただし、ここでは一方からの跳ね返ししか観測されていないので、とりあえずは『機能する可能性のある、軽いライン』くらいに考えておきます。 これらのラインは過去にも何度となく機能しており、将来的にもこのレベルに戻ってきた際に機能する可能性が非常に高いので、記録を残しておいたほうがいいですよ。 また、このラインを越えると、抑え付けられた反動で大きく伸びることが多々あります。チャンスですね。 ところが、そう単純にはいきません。ラインを抜けたと思ってエントリーした途端に、反転してくることもよくあるのです。 実はラインは細い線ではなく、意外と太い線であったりするということです。そう把握しておくと、先走ったミストレードをしなくて済みますね。 ですので、ラインは単線で考えるよりも帯(10~15pips前後)として捉えておきましょう。 サポート・レジスタンスラインは価格レベルで設定します。 様々な足で観察してみると、このような価格レベルをいくつも発見できると思います。現在の価格レートに近い範囲(上下数円程度)だけで結構ですので、できるだけ拾っておきましょう。簡単に拾ってきた線でも意外と機能しますよ。 拾う数字は小数点以下2~4桁まで細かく設定してもいいのですが、私の場合はドル円なら、100円、99.50円などの切りの良い数字と、外国の方が好むクォーター(0.25円、0.75円)で、ラインとして機能しているもののみにしています。 自分のレベル選択に自信がなければ、勝っているトレーダーさんの記事をチェックしてみると、ラインを載せてくれてたりしますので探してみましょう。 ライン引きはトレードに入る前の準備として、必ず行なっておきたい作業です。 ではなぜ、このような働きをするラインを事前に調査しておかなければならないのでしょう? 答えは簡単ですね。もの凄い勢いのあるトレンドが発生した際でも、このラインでピタリと止められてしまうことがよくあるのです。勢いがあればあるほど、跳ね返しも大きくなる=損失も大きくなる、ので、このライン近辺でのエントリーは慎重になった方が賢明です。 逆に、このラインまでトレンドが突き進む可能性が高いとも言えるので、利確目標値として設定するのもいいでしょう。※とはいえ、そこまで到達する勢いのない場合も多々ありますので、無理にねばると反転して損失に変えてしまう危険があるということもお忘れなく。 もしあなたの引いたラインが機能しなかったら、それは今後は無視しても構わないでしょう。一時的にしか機能しないラインもあるようですので。 難しいという方へ、メタトレーダー4で簡単にサポートレジスタンスラインを引いてくれるインディケーターをご紹介します。 SuperSR 6.mq4 画像上に並んだ青丸のライン(サポート)と赤丸のライン(レジスタンス)がSuperSR6.mq4です。この2つのラインで値動きを挟むように表示されます。 この時は下げ相場でしたので、青丸のラインだけが何度も書き換えられているのが分かりますね。そして、よく見てください。 足がラインのレベルに到達する度に弾かれています。サポートとして機能してるってことですね。 しかも、弾かれている間にラインが新たに書き換えられているのです。「それまでのラインはもう無効となりました。次の新たなラインに備えてください」と注意を促してくれているかのようではないですか?素晴らしいでしょ? このSuperSR6.mq4はチャートから読み取って表示するタイプのものなので、時間枠によって引かれる線が異なるなど、本来のサポートレジスタンスラインとは別物になります。でも逆に、通貨ペアも時間枠も選ばず使えますので重宝しています。 私はSuperSR6.mq4も表示させた上で、自分で探したラインも引いて表示させます。その両方が重なったレベルは、強力に働くかもしれないと注意するようにしています。 また、前日の高値や安値がサポートレジスタンスラインと同様に機能する可能性が高いことも覚えておいてください。 午前のトレードならば、直前のニューヨーク時間の高値や安値、 午後になってからなら、日本時間午前の高値や安値、 深夜ならば、ロンドン時間の高値や安値 などが機能する(=投資家に意識される)こともよくありますので、トレード前にはチェックしておきましょう。★☆★☆★☆☆★☆★ | カレンダー
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